オープンアクセスについて
- 論文をオープンアクセスにするにはどうすればよいですか。
- 以下のページをご覧ください。
研究成果の公開（オープンアクセス） - オープンアクセス方針は過去の論文にも適用されますか。
- 施行日以前のものについては適用されませんが、本学学術研究の発展に資するとともに、社会に貢献することを目的として登録を推奨しているため、ご協力をお願いいたします。
- 論文をオープンアクセスにする必要性（メリット）は何ですか。
- 本学では、オープンアクセスポリシーを定め、研究成果の公開を推進しています。また、オープンアクセスにすると、論文の可視性向上や恒久的なアクセスの保証といったメリットもあります。
盛岡大学・盛岡大学短期大学部機関リポジトリについて
- 誰が登録できますか。
- 登録できる方は以下の通りです。
（１）本学に在籍する、又は在籍したことのある教職員（非常勤を含む）
（２）その他、図書館長が適当と認めた者 - 何を登録できますか。
- 登録者が作成に関与したもので、学術的価値を有する学術雑誌論文等を登録できます。詳細は以下のリンクから規程をご確認ください。
盛岡大学・盛岡大学短期大学部機関リポジトリ規程（準備中）
- 登録対象になっていない研究成果は登録できないのでしょうか。
- 登録できる成果物のうち「その他館長が認めた学術的に意義があるもの」については登録が可能です。図書館へご相談ください。
- 他大学の紀要に掲載されている自分の論文の登録はできますか。
- 本学機関リポジトリへの登録対象者であれば、他大学の紀要に掲載された論文でも登録できます。ただし、投稿先の投稿規程（著作権）もご確認ください。
- 共著の論文は登録できますか。
- 登録できます。ただし、共著者の同意が必要のため、必ず同意を得た上で登録申請を行ってください。図書館では登録申請された時点で共著者の同意が得られているものと判断いたします。
- 学生の書いた論文は登録できますか。
- 学生の論文については登録対象外です。登録はできません。
- 論文以外にも登録できますか。（授業資料・動画等）
- 登録できる成果物のうち「その他館長が認めた学術的に意義があるもの」については登録が可能です。図書館へご相談ください。
- DOIを付与できますか。
- 付与できます。学内刊行物の論文については本学機関リポジトリへの登録時に図書館で付与いたします。また、学術雑誌の掲載論文などについては希望に沿って付与するため、申請フォームにて回答をお願いいたします。
- DOIがエラーになってしまいます。
- 登録した論文のDOIが有効になるまでに約1週間のタイムラグがあるためと考えられます。時間を空けても再度エラーが発生する場合には図書館へご連絡ください。
- CCライセンスをつけることはできますか。
- できます。登録申請フォーム内で希望の確認を行いますので、希望するCCライセンスを選択してください。
- ORCID IDも登録できますか。
- ご自身でお持ちのORCID IDについては申請していただくことで論文と併せて登録できます。図書館でORCID IDの取得は行っていませんので、ORCID IDの取得をご希望の方は、ご自身で手続きをお願いいたします。
- 登録申請から公開までにどれくらいの時間がかかりますか。
- 概ね数日以内には登録できるようにしています。ただし、著作権の処理や確認に時間がかかる場合もあります。
- 登録した論文のアクセス数を知りたい
- 機関リポジトリの機能でアクセス数を確認することができます。論文の詳細画面右側にアクセス数が表示されています。ダウンロード数を見たい場合は詳細画面にある「information」から確認することができます。
- 他機関に異動することになった場合、既に登録した論文はどうなりますか。
- 登録した論文は希望が無い限り削除は行いません。DOIによって永続的なアクセスを保証しているため、他機関へ異動しても利用することができます。登録論文の削除を希望する場合は図書館までご連絡ください。
盛岡大学・盛岡大学短期大学部機関リポジトリへの登録手続きについて
- 論文等を機関リポジトリへ登録するには、どうすればよいですか。
- 登録申請をしていただくことで登録できます。詳しくは以下のページをご覧ください。
機関リポジトリへの登録 - 自分の論文を登録したいのですが、PDFデータを持っていません。どうすればよいですか。
- 原則として、論文等のデータ化を図書館で行うことはできません。どうしても用意できない場合はご相談ください。
- 登録するデータはどの時点のものがよいでしょうか。（著者最終稿か出版社版か）
- 雑誌発行元の出版社や学会の権利を尊重しながらオープンアクセスを推進するため、出版社版ではなく著者最終稿を登録いたします。なお、発行元が出版社版の登録を許可している場合はその限りではありません。
- エンバーゴ期間内の論文も登録依頼しておいてよいでしょうか。
- 登録依頼をすることは可能です。エンバーゴ期間中は非公開とし、エンバーゴを過ぎた後に公開する設定で登録を行います。
- 論文のデータが本文と画像でファイルが分かれています。そのまま提出してもよいでしょうか。
- そのまま提出いただいても構いません。原則として提出された形のまま登録を行いますので、もし１つのファイルに統合する場合は予め統合したものをご提出ください。
- 学内で刊行された紀要等に掲載されている論文も登録手続きが必要ですか。
- 学内の刊行物については各発行元・部署から登録を受付けるため、論文投稿者個人での登録申請は必要ありません。
- 公開するPDFファイルにセキュリティはかけていますか。また、かけたものを送った方がよいでしょうか。
- 図書館ではPDFファイルへのセキュリティ保護は行っていません。セキュリティをかけたい場合は、ご自身でかけていただいた上でPDFファイルをご提出ください。
- 本学所属の複数教員による共著論文について、登録申請は筆頭著者が行わなければならないのでしょうか。
- 必ずしも筆頭著者である必要はありません。共著者の許諾が取れていればどなたでも申請可能です。
- 出版社版のデータしか持っていないのですが、登録できますか。
- 出版元によりますので、出版元のポリシーをご確認ください。
- 登録は申請フォーム以外の方法でも申請できますか。
- 原則、申請フォームでの申請となります。諸事情により申請フォームが使用できない場合には図書館へご連絡ください。
- 過去の論文を一括で登録したいです。
- 登録を希望する論文情報をWordやExcelでリスト化し、図書館までお送りください。リストに記載する項目については申請フォームを参照し、必要事項の記載をお願いいたします。
- アップロードするファイルの形式に指定はありますか。
- 任意のファイル形式で登録できます。ただし、希望が無い限り図書館でPDFに変換し登録を行います。そのままのファイル形式で登録したい場合は、申請時に併せてお申出ください。
権利関係について（著作権等）
- 刊行元（出版社や学協会）の著作権ポリシーの調べ方が分かりません。
- 国内の学術雑誌については学協会著作権ポリシーデータベース（SCPJ）、海外の学術雑誌についてはopen policy finder（旧Sherpa Romeo）で確認できることができます。
- 共著者の許諾を得るのに指定の方法はありますか。
- 指定の様式等はありませんので、任意の方法で同意を得ていただいて構いません。また、図書館に文書等を提出する必要もありません。
- 著作権が自分にあるのかわからず、登録して問題ないか判断がつきません。
- 雑誌出版元のポリシーによります。論文の投稿規程などで確認できることがあります。
- 登録すると著作権は大学に譲渡されますか。
- 著作権が大学に譲渡されることはありません。著作権のうち複製権と公衆送信権の利用について許諾をいただくのみとなります。
- 複製権と公衆送信権を許諾しなければならないのはなぜですか
- 紙媒体のコンテンツを電子化し、サーバーに保存することも複製にあたります。機関リポジトリにデータを保管することはこれらの複製にあたるため、許諾をいただく必要があります。また、電子化したものをリポジトリに登録すると、インターネットで不特定多数へ送信可能な状態になるため、公衆送信権の許諾が必要となります。
- 他者の論文、図表を引用していますが、登録にあたり許諾を取る必要はありますか。
- 著作権法に規程されている引用の範囲を超えるものについては、許諾を得る必要があります。また、引用について許諾を得る際、オンラインでの公開について、併せて許諾を得ていない場合には別途許諾を得る必要があります。
5.盛岡大学・盛岡大学短期大学部機関リポジトリに登録した研究成果の非公開・削除・修正について
- 登録した論文を取下げたい場合はどうすればよいでしょうか。
- 図書館へ連絡いただいた後、所定の手続きをさせていただきます。一時的な非公開についても同様となります。
- 登録されている情報が間違っています。
- 図書館までご連絡ください。確認後修正させていただきます。
- 登録した論文を修正したいです。
- 登録した論文の直接のデータ修正は、図書館では原則行いません。投稿先で修正済みの論文データ又は正誤表を図書館までお送りください。なお、新規登録ではないため申請フォームではなく、メールなどで図書館にご連絡をお願いいたします。