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紫波町図書館での影絵劇上演

実施済み支援事業報告 紫波町図書館での影絵劇上演

盛岡大学短期大学部学生による影絵劇上演「影絵であそぼ クリスマス in オガール」

日   時:平成25年12月15日(日)

場   所:紫波町図書館

支援 内容:影絵劇上映、影絵遊びなど

支援参加者:盛岡大学短期大学部学生 9名
      盛岡大学短期大学部 岩崎 基次 准教授

協   力:いわて高等教育コンソーシアム



本学短期大学部の学生が紫波町図書館にて影絵劇の上演などを行いました。

東日本大震災の影響で、84世帯196名の方が沿岸地域から紫波町に避難しています。

このうち小学生以下の児童・幼児は32名ほどで、不自由な避難生活を送られています。

今回は避難世帯の子どもたちの癒しや楽しみとなり、さらには図書館の活性化にも

貢献できるイベントを開催してほしいとのご依頼を受け、上演の運びとなりました。

学生9名が影絵人形の作成準備から携わり、

「ブレーメンの音楽隊」と「へんな森」の2本を上演しました。

当初は避難世帯の家庭を中心に80名程度の集客を想定していましたが、

当日は倍近くの150名もの児童・保護者の方にお集まりいただき、

急遽追加の座席を用意するほどの盛況となりました。

初めて影絵人形劇を間近で観た子どもたちも多く、劇に大喜びで、

良いクリスマスプレゼントとなったようでした。

上演後は学生と子どもたちが一緒に影絵人形を動かして遊ぶなど交流を持つこともでき、

保育士や幼稚園教諭を目指す学生達にとっても有意義な経験となりました。